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コロナ禍での葬儀は可能?葬儀を行う人や参列する人の注意点や感染対策を解説

葬儀手続き,葬儀の流れ,葬儀の種類,お葬式の役割
コロナの影響を受けて、葬儀の形が変化しています。この記事では、コロナ禍で葬儀を行う必要がある人、または葬儀に参列する人に向けて、コロナ禍で変化した葬儀の現状や、感染対策の注意点を解説します。コロナで亡くなった方の葬儀の方法や、コロナで葬儀に参列できない場合の対応方法も紹介しているので、参考にしてください。

目次

  1.  コロナ禍で葬儀はできる?
  2. コロナによる葬儀の変化とは?
  3. コロナで亡くなった方の葬儀
  4. コロナ禍での葬儀の注意点
  5. コロナで葬儀に参列できない場合の対応方法
  6. まとめ

コロナ禍で葬儀はできる?

コロナ禍で葬儀はできるのでしょうか。ここでは、コロナ禍での葬儀について解説します。

コロナ禍でも葬儀の実施は可能

これまで通りとはいきませんが、適切なコロナの感染症対策の中で、葬儀を実施することは可能です。コロナの感染拡大の影響や感染症予防の観点から、葬儀の実施について不安に感じる人は多いです。しかし、葬儀場は多くの自治体で自粛の対象外となっており、感染対策を行ったうえで、実際に葬儀も行われています。

葬儀では感染予防対策が必要

密閉・密集・密接の三蜜を避けるなど、葬儀では感染予防対策が必要であり、各葬儀社で感染予防対策が行われています。葬儀は1カ所に複数の人が集まるため、コロナ感染のリスクが懸念されます。そのため、マスク着用・検温・手指の消毒を求めるだけでなく、会食を禁止する斎場もあります。

感染症対策は各葬儀社によって異なります。Webサイトなどに掲載されている内容を事前に確認したり、実際に問い合わせたりしてどのような対策をしているかを確認しておきましょう。

コロナによる葬儀の変化とは?

コロナによって、葬儀の規模や形にも変化があります。ここでは葬儀の変化について解説します。

10名以下の家族葬や火葬式、一日葬が増えている

コロナ禍では感染拡大防止の観点から、三密を避けるために、10名以下に規模を縮小した葬儀が多くなっています。友人・知人などの大勢の参列者を呼ばず、遺族や親族のみで見送る家族葬、通夜や告別式をせずに火葬のみを行う火葬式、通夜を省略し告別式のみを行う一日葬の形式を選ぶ遺族が増えています。

後日葬が注目されている

コロナが終息してから改めて葬儀をする後日葬が注目されています。後日葬とは、火葬のみを行い、お通夜・告別式・お別れ会などを後日行う葬儀をいいます。昔からあった伝統的な葬儀スタイルであり、従来は骨葬と呼ばれていました。

ステイホーム葬(自宅葬)も増えている

コロナ対策として、ステイホーム葬(自宅葬)も増えています。ステイホーム葬とは、自宅で行う葬儀のことで、古くから行われてきた形式です。火葬・収骨を葬儀社が代行してくれるプランもあり、感染リスクが減らせることに加えて、会場費が不要な分、葬儀費用が安くなることも理由です。

オンライン葬儀が登場している

近隣に住む遺族が会場に集まり、遠方の人や知人・友人はパソコンやスマートフォンなどから画面越しに参列するオンライン葬儀も登場しています。Skype・ZOOMなど、無料のビデオ通話アプリを使うため、インターネット環境さえあれば参列できます。高齢者・妊娠中の人・帰国が難しい海外在住の人も安心して参列できます。

コロナで亡くなった方の葬儀

コロナで亡くなった方の葬儀について解説します。ご遺体からの感染リスクが考えられるため、十分な対策が必要です。

葬儀は可能で火葬式となる

コロナで亡くなった方の葬儀は実施可能ですが、火葬式となります。コロナによって亡くなった方や、その疑いがあるご遺体は、例外なく火葬となります。通常は24時間以内の火葬は禁止されていますが、厚生労働省と経済産業省のガイドラインによると、コロナで亡くなった方のご遺体は24時間以内の火葬が許可されています。

※参考:新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方 及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等 に関するガイドライン

病院が葬儀社に連絡を入れる

コロナで亡くなった場合は、病院から葬儀社に連絡を入れます。コロナで亡くなった方の受け入れ態勢が整っている葬儀社でなければ対応できないため、現状では遺族が葬儀社を自由に選ぶことは難しいです。

打ち合わせ

葬儀社との打ち合わせは、コロナの感染予防のため電話・Webメールなどで行われることが多いです。葬儀社を選べなくても、葬儀の内容・予算などの希望を聞いてもらえます。火葬時間は、ほかの葬儀への参列者との接触を避けるため、16:00以降など遅めを指定される可能性があります。

非透過性の納体袋に密封し納棺される

ご遺体は、非透過性の納体袋に密封し納棺され、火葬も密封されたままが望ましいとされています。厚生労働省と経済産業省のガイドラインでは、きちんと密閉されていれば、亡くなられた方のお顔を見る場を設けることも許可されていますが、感染のリスク回避のため、葬儀社が許可しない場合もあります。

※参考:新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方 及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等 に関するガイドライン

コロナ禍での葬儀の注意点

コロナ禍での葬儀において、喪主として、参列者として、注意すべき点を解説します。

マスクを着用する

コロナ禍での葬儀では、遺族・参列者・葬儀社のスタッフの全員がマスクを着用しなければなりません。マスクを着用して参列することが、マナー違反や非常識になるのではないかと心配する人もいますが、コロナ禍では問題ありません。僧侶がマスクを着けながら読経するケースも多いです。葬儀社の対策は各社異なりますが、アルコールの設置・空気の入れ替え・席の間隔をあける、などの対策が講じられています。

喪主がすること

喪主が葬儀で注意したい点を解説します。

料理のおもてなしを控える

コロナ禍では、感染リスクを減らすため、通夜や告別式で料理のおもてなしを控える喪主が多いです。葬儀社によっては、お清め膳の持ち帰りや、料理の代わりにグルメギフトを用意しているケースもあります。

必要に応じて葬儀社の感染症対策に従う

必要に応じて、葬儀社の感染症対策に従いましょう。手袋・防護服・ゴーグルなどの着用を求められることがあります。通常時は、ご遺体を搬送する車に同乗できますが、ドライバーの感染リスクを避けることを目的に、同乗できない場合もあります。

参列者が注意すること

参列者として葬儀に参列する場合に注意する点を解説します。

人との間隔をあけ長居をしない

参列時はマスクを着用し、人との間隔をあけて席に座ります。ご遺族に挨拶する場合も、できるだけ短時間で会話し、長居しないように心がけます。

コロナで葬儀に参列できない場合の対応方法

コロナが不安で帰省しづらい場合や、参列するか迷う場合、葬儀には参列せず、コロナが落ち着いてから焼香に訪問する方法もあります。以下で、コロナで葬儀に参列できない場合の対策について紹介します。

香典を送る

コロナで帰省できない場合や、参列できない場合は香典を送ることで弔意を示しましょう。香典の渡し方は、参列する代理人にお願いする、郵送する、後日ご自宅に伺う方法などがあります。郵送の場合は現金書留を使いましょう。

弔電を打つ

葬儀に欠席する場合、弔電を打って弔意を示しましょう。弔電は日本郵便やKDDIなどから申し込めます。受取人の宛名は喪主宛として、通夜や葬儀当日に間に合うように手配します。

供物、供花を送る

供物、供花を送ることで弔意を示しましょう。供物は果物・お菓子・線香などを選ばれることが多いです。故人が好きだった食べ物を選べば、偲ぶ気持ちを伝えられます。供花は宗教によって変わりますが、仏式の場合は菊・百合・カーネーション、キリスト式の場合は白や淡い色の生花を送ることが一般的です。

まとめ

コロナ禍でも葬儀の実施は可能ですが、マスクを着用するなど感染症対策は必須です。コロナ禍における葬儀は、今後の状況により変わる可能性がありますので、しっかり確認しながら対応しましょう。

アイワセレモニーでは、葬儀内容や費用について事前に無料で相談・見積もりが可能です。ご遺族や参列者の方々の体調や健康に配慮したコロナの感染予防対策を行い、家族葬プランや一日葬プランも用意しています。葬儀後までサポートを行っているため、コロナ禍で不安を感じる方もぜひご相談ください。

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