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遺骨を宅急便で送ることはできる?|ゆうパックのみ可能、送り方や梱包方法を解説します

納骨,手元供養,終活・準備,葬儀後



遺骨を宅急便で送ることは、可能なのでしょうか。葬儀や改葬などに伴って遺骨を運ぶ必要があり、その方法について悩んでいる方も多いでしょう。2021年1月現在、大手配送会社ではゆうパックのみが遺骨の配送を行っています(但し国内に限る)。この記事では、ゆうパックで送る際の注意点などを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

遺骨を宅急便で送ることは可能か?

そもそも遺骨を宅急便で送ってもよいのでしょうか。法律的な側面や業者についても詳しく解説します。

遺骨を送ること自体は法律的に問題なし

遺骨を宅急便で配達しても、法律的な問題はありません。遺骨の配送を禁止する法律がないためです。遺骨の配送に不安を感じる必要はないので安心してください。ただし、海外への配送は禁止されているため注意が必要です。

遺骨に取り扱いについては、「埋葬やお墓自体の移動(改葬)についての法律(以下、墓埋法)に規定されていますが、その中でも宅配を禁止する文言はありません。たとえば改葬の場合は、法律に記載された手順を踏むことで、遺骨の配達が認められています。

遺骨は、個人間はもちろんのこと、寺院などへも配送できます。いずれも法律的な制約は受けません。ただし、普通の荷物とまったく同じ扱いというわけではないため、配達業者や補償内容などはしっかりと確認しましょう。

遺骨を送ることが出来る大手配達業者は日本郵便(ゆうパック)のみ

遺骨を送ることが出来る大手配達業者は、2021年1月27日現在、日本郵便(ゆうパック)のみです。日本郵便(ゆうパック)は、輸送できる状態であれば、遺骨を荷物として取り扱ってくれます。大きさは60~170サイズ、重量は30kgまで配送可能です。ただし、遺骨を損害賠償の対象としていないため、配送の際は梱包材を活用して中身をしっかりと保護しましょう。

ヤマト運輸や佐川急便は、「破損や紛失の責任がとれない」という理由で、遺骨の配送を請け負っていません。ヤマト運輸のホームページでも、宅急便で送れないものの中に、遺骨が含まれています。遺骨を配送したい場合は、日本郵便(ゆうパック)を選びましょう。

※参考:宅急便で送れないもの|ヤマト運輸

「送骨」し、納骨してもらうケースもある

最近は遺骨の処理方法として、菩提寺や霊園に遺骨を宅急便で配送しそのまま納骨してもらう「送骨」を利用する方が多くなっています。時代の変化と共に遠方まで移動する手段のない高齢者や、後継者がおらず永代供養を行う人などが増えたためです。送骨を利用することで、直接納骨するのが困難な方の負担が大幅に減りました。

送骨に対応しているかは、寺院や霊園によって異なります。送骨を行う際は、事前に問い合わせてサービス内容を確認しましょう。最近は送骨を仲介する業者やNPO法人なども増えています。宅急便で遺骨を配送するのが不安な場合は、業者やNPO法人に送骨業務を請け負ってもらうのもおすすめです。昨今の社会情勢を考えると、このような業態は今後も増えていくと予想されます。


事前に葬儀会社に相談すると安心

遺骨の処理についてお悩みの方は、事前に葬儀会社へ相談するのがおすすめです。葬儀会社を利用すれば、多様な経験と知識を持ったスタッフに、配送についてアドバイスしてもらえます。ひとりより簡単に悩みを解決できるケースも多いので、ぜひお試しください。

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遺骨を送る必要がある際、法的に必要なもの

宅急便で遺骨を送る場合は、「墓埋法」に基づいて、「埋葬許可証」と「改葬許可証」が必要です。それぞれの特徴を解説します。

埋葬許可証(火葬済印ありの火葬許可書)

埋葬許可証は、役所に死亡届を提出した際にもらう火葬許可書に、火葬場からの火葬済印を押したものです。火葬後に火葬場から発行されるため、忘れないように受け取りましょう。埋葬許可証(火葬済印ありの火葬許可書)がないと、寺院や霊園に納骨できません。埋葬許可証なしで納骨すると法律違反になります。

輸送中に何らかのトラブルで埋葬許可証が紛失する可能性もあります。万が一の事態に備えて、埋葬許可証はもう一枚複製しておきましょう。

改葬許可証

改葬許可証は、もともと納骨していた墓所から、別の墓所に遺骨を移したい場合に必要です。納骨元の墓所を管轄する自治体から発行されます。改葬する際は、忘れないように受け取りましょう。自治体によって申請方法が異なる場合があるので、事前に内容を確認してください。

改葬許可証も埋葬許可証と同様、墓埋法に規定されている証明書類です。法律によって決められているため、忘れずに同梱しましょう。輸送時の紛失に備えて、複製しておくことをおすすめします。

ゆうパックでの遺骨の送り方

遺骨を宅急便で送るための基本事項が分かったところで、ゆうパックで遺骨を送る具体的な送り方を解説します。

事前の準備をしっかりとする

ゆうパックでの遺骨の送る際は、事前の準備が不可欠です。しっかり準備することで、発送業務がスムーズに進みます。送骨する際は、以下の準備を行いましょう。

骨壺の中の水は必ず抜いておく

骨壺の中は、結露が出ている場合があるため、事前に必ず水分を抜いておきます。特に墓地の地下スペースは、湿気の多いため注意しましょう。骨壺の中に水が貯まっていた場合は、柔らかい布などで軽く水分をふき取ります。拭ききれない場合もあるので、乾燥させたり、梱包時にタオルを下に敷いたりするなどして、水漏れを防いでください。

発送用の伝票と梱包材を用意する

ゆうパックで送るための発送伝票と、輸送中の衝撃から骨壺を守るための梱包材を用意します。発送伝票は、郵便局からもらうか、パソコンから作成しましょう。内容品が分かるように、品名には「遺骨」としっかり明記してください。梱包材は、段ボールや新聞、タオル、プチプチなどの緩衝材などがおすすめです。

送り先に遺骨を送る旨の連絡をする

宅急便を利用する際は、送り先に必ず遺骨を送ることについて事前連絡しておきましょう。特に「送骨」においては受け入れていない寺院や霊園もあるので、必ず連絡してください。家族や親類に送る場合も、必ず了承を得ましょう。

親しい仲であっても、突然遺骨が送られてくるとトラブルになりかねません。伝統を重んじる家系だと、遺骨を宅急便で配送することに不快感を示す親族もいます。他人同士だと受け入れ拒否されるケースもあるので、事前の連絡は必ず行いましょう。

骨壺をしっかりと梱包する

骨壺は、上記で紹介した梱包材を用いて厳重に保護します。輸送時の衝撃に耐えられるように梱包しましょう。以下の手順を参考にしてください。

1.骨壺の蓋をガムテープなどでしっかりと固定する
2.骨壺を木箱に収納する
3.木箱の蓋をガムテープなどでしっかり固定する
4.段ボールの下にタオルを敷く
5.骨壺をタオルの上に置く
6.骨壺と壁との空間を緩衝材で満たす
7.埋葬許可証や改葬許可証、各種必要書類を入れる
8.骨壺の上に緩衝材を置く
9.段ボールの蓋を閉める

骨壺の蓋は、回して閉めるタイプと上に載せるだけのタイプがあります。上に載せるだけのタイプは外れやすいので、厳重に固定しましょう。埋葬許可証や改葬許可証、各種必要書類は、木箱の中に同梱しても構いません。

【参考】送骨キットというものも販売されている

送骨キットとは、骨壺を配送するための梱包セットのことです。送骨キットを利用すれば簡単に骨壺を発送できるため、梱包に不安がある方はぜひ活用しましょう。送骨キットは、配達先の寺院や仲介業者、ネットショップなどから入手できます。それぞれサイズが異なるため、骨壺が入る大きさかどうかを事前に確認してください。

郵便局の窓口等へ持ち込むか、集荷してもらい遺骨を送る

梱包が終わったら、近くの郵便局の窓口などに持ち込むか、集荷してもらって遺骨を送る手配をします。窓口以外にも、ゆうパックの発送を請け負っている取扱所やコンビニから郵送可能です。発送するまでの移動も不安という方は、集荷依頼して自宅に骨壺をとりにきてもらいましょう。遺骨は貴重品なので、普通の荷物より丁重に扱ってください。

後述しますが、ゆうパックのセキュリティサービスは、郵便局の窓口からしか利用できません。

料金の目安

宅急便の料金は、ゆうパックの送料と同じです。重さやサイズ、配送距離などで変わります。サイズは、梱包済み荷物の縦・横・高さの合計で計算され、上限は170サイズです。60~160サイズまでは20サイズ刻みで変動します。たとえば東京から大阪までは、140サイズ1,950円で発送可能です。重量は30kgまで対応していますが、25kgからは通常の送料に500円が加算されます。

※参考:概要・運賃|ゆうパック

到着日時や、輸送方法は選べるか?

大切な遺骨ですから、できるだけこちらの希望通りに配送したいものです。到着日時や輸送方法について解説します。

配達日時指定サービスは利用可能

配達日時指定サービスを利用すれば、到着日時を指定できます。送り先のスケジュールを事前に確認し、直接受け取れる時間帯を設定しましょう。

空輸か船便かなどの輸送方法を指定するサービスはない

ゆうパックでは、輸送方法を指定するサービスを行っていません。そのため遺骨は、空・海・陸いずれかのルートで配送されます。

遺骨を送る際の注意点

遺骨を送る際はどのような点に気を付ければよいのでしょうか。具体的な注意点を紹介します。

遺骨を送る際には、「セキュリティサービス」をつけたほうがよい

セキュリティサービスとは、ゆうパックの損害補償サービスのことです。受付から引き渡しまでの輸送過程を記録し、配送時に損害が発生すれば30万円、380円を追加支払いすれば50万円までの損害補償(実損額)を受けられます。金額については2021年1月28日現在の情報なので、公式ホームページで定期的に確認しましょう。

遺骨は、唯一無二の貴重品です。紛失すれば二度と帰ってきません。宅急便利用時は。セキュリティサービスを付けましょう。

※参考:セキュリティサービス|日本郵便

親族の理解を得ておく

家族や親族に、遺骨を配送することについて理解を得ておきましょう。実際、宅急便で遺骨を送る、という行為に不快感を示す人もいます。大切な遺骨を扱うのですから、できるだけ精神面での負担は避けてください。特に永代供養や墓じまいが目的の場合は、トラブルに繋がりやすいので、必ず事前に話し合いましょう。

まとめ

宅急便で遺骨を送ることは、法律的にはなんの問題もありません。ゆうパックで送る際は、梱包材でしっかりと骨壺を保護しましょう。遺骨を送ることに不快感を示す方もいるので、家族や親族、送り先の了承は、前もって必ず得てください。

アイワセレモニーでは、葬儀内容や費用について事前に無料で相談・お見積もりを行っています。葬儀後の法事や相続についてなどのサポートも行っているので、初めて葬儀を行う場合でも安心です。24時間年中無休でお客様をお待ちしていますので、遺骨の配送にお悩みの方はぜひご相談ください。

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