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エンディングノートアプリとは|利用の際の注意点とおすすめアプリ10選

終活・準備

エンディングノートとは、終活の一環として、家族や親しい人たちに伝えておきたいことを記録しておくものです。いつでもどこでも、思いついたときに記録できるため、とても便利です。アプリを使えば、スマートフォンやタブレット、パソコンなどでエンディングノートを作成できます。

この記事では、エンディングノートアプリについて解説します。エンディングノートを手軽に作成したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。


目次

  1.  エンディングノートとは?
  2. エンディングノートはアプリでも書ける
  3. エンディングノートアプリ利用の注意点
  4. おすすめのエンディングノートアプリ10選
  5. まとめ


エンディングノートとは?

エンディングノートとは、終活に取り組んでいる人が書き記しておくノートです。自分の最期についての意思や希望、家族や友人、知人へのメッセージ、親しい人の連絡先のほか、資産状況を記載する場合もあります。自分自身にまつわるさまざまな情報を提示することで、家族の負担を減らせます。

書くべき内容

エンディングノートの書き方には、特に決まった形式はなく、基本的に内容は自由です。ただし、自分自身の基本情報や交友関係、葬儀の形式や終末期医療に対する希望、資産状況などを記しておくと、家族の助けになるでしょう。

遺言書との違い

エンディングノートと遺言書の違いは、法的拘束力の有無です。エンディングノートには法的効力がないため、相続手続きには使用できません。相続をする場合は、所定の書式や形式にのっとって書かれた遺言書を用意する必要があります。

エンディングノートは、遺族に向けてのメッセージといえるでしょう。

エンディングノートはアプリでも書ける

エンディングノートは、市販の紙のノートに書くだけではなく、スマートフォンやタブレットなどにダウンロードして利用するアプリもあります。市販のノートやパソコンの文書作成ソフトよりも手軽に扱えるので、エンディングノートを作ろうとしている人は、アプリの利用を検討してみてもよいでしょう。

エンディングノートアプリを利用するメリット

ここでは、エンディングノートの作成にアプリを利用するメリットについて解説します。

時間や場所を選ばず書ける

スマートフォンやタブレットを、常に身近に置いている人は多いでしょう。また、持ち歩くこともできます。そのため、書きたい内容を思いついたら、すぐに書き込むことができます。また、ノートやペンといった道具も不要です。文章ではなくキーワードも、すぐに書き込めるのはとても便利です。

写真や動画も残せる

エンディングノートアプリでは、写真や動画、音声を保存できます。そのため、家族に対して動画でメッセージを残すことも可能です。動画であれば、家族や友人は「いつでも会える」という気持ちになるでしょう。気持ちをしっかりと伝えたい時などは、アプリが適しています。

修正や更新がしやすい

紙のノートに書き込む場合、間違えたときには消しゴムや修正液を使用して、修正や訂正をしなければなりません。しかし、アプリであれば簡単に修正が可能です。終活中に気持ちや状況が変わることもあり得るため、変化に応じて簡単に書き直しができるのは、大きなメリットといえます。

家族の負担を減らせる

相続や終末医療に関しては、家族が大変な思いをするケースもあります。エンディングノートアプリには、資産や収入、生命保険、負債といった情報を記載できるため、相続の手続きに役立つでしょう。また、終末医療を受ける状態になった場合に備えて、延命治療の可否などの意思表示を書き記しておくことも可能です。

エンディングノートアプリを利用するデメリット

エンディングノートアプリの利用は、デメリットも伴います。ここでは、エンディングノートアプリを使うデメリットについて解説します。

アプリの提供が終わる可能性

アプリを提供する会社の都合によって、急にサービスが終了する可能性があります。また、閲覧はできるものの、書き込みはできない、または両方不可になるケースもあるでしょう。そのため、万が一に備えて、他のアプリも利用する、ノートにも書いておくといった対策が必要です。

データ消失のリスク

アプリを使用しているスマートフォンやタブレット端末の故障で、アプリ内のデータが消えてしまうリスクもあります。また、修理に出した時に初期化されると、データは消えてしまいます。このような事態に備えて、バックアップを取っておくと安心です。

遺族がすぐに見られない可能性

スマートフォンにパスワードを設定している場合や、アプリへのログインが必要な場合、遺族がパスワードを知らないためにエンディングノートを見てもらえない可能性があります。また、自分自身がパスワードを忘れる可能性もゼロではありません。そのような事態に備えて、パスワードは別のところに控えておきましょう。

有料であることを見落とす可能性

アプリによっては、基本的な機能のみ無料で、オプションや拡張機能は有料の場合もあります。使い始めてから有料であることに気づくケースもあるため、無料で使いたい場合は、使い始める前に無料で利用できる範囲を確認してから使用してください。

エンディングノートアプリ利用の注意点

ここでは、エンディングノートアプリを利用する際の注意点について解説します。

家族に周知しておく

エンディングノートアプリを利用する際は、家族にその旨を知らせておきましょう。アプリについて家族が知らなければ、家族に向けて書き残したノートの意味がなくなってしまいます。また、アプリの存在を周知する際には、パスワードも併せて教えておく、もしくはわかるようにしておくようにしましょう。

アプリの利用料金を確認する

アプリによっては、完全無料のものだけではなく、無料版と有料版に分かれていたり、拡張機能は有料というアプリもあったりします。機能を充実させるために、有料版を使うのもおすすめです。また、有料版には広告が入らないというメリットもあります。アプリを利用する際には、必ず料金を確認しましょう。

おすすめのエンディングノートアプリ10選

ここでは、おすすめのエンディングノートアプリを紹介します。

100年ノート

「100年ノート」は、iPhone、androidに対応のアプリです。会員登録をすると、オンライン上にデータを保存することができ、3人までデータの閲覧権限を付与することも可能です。ただし、権限のない人への開示に関しては、別途料金が発生するため注意してください。年配者向けに文字サイズが大きく、画面操作がしやすいデザインです。

エターナルメッセージ

「エターナルメッセージ」は、iPhone、androidに対応のアプリです。こちらのアプリの特徴は、フォトアルバムを作成できる点です。メッセージの作成にも写真や動画が利用できるため、家族との思い出をアルバムに残せます。

あらかじめ登録しておいたメールドレスあてにメッセージを届けられるなど、使い勝手のよさも特徴的です。シンプルな機能で使いやすいアプリです。

私ノート

「私ノート」は、iPad専用のアプリです。このアプリは、自分自身のこと/動画や写真によるアルバム/財産・相続/葬儀/お墓・法事/医療・介護/日記/アドレス帳、と8つの項目に分かれており、それぞれに情報を記入できます。一定時間以上ログインがないと、指定された人にメールが送られる安否通知機能も備えています。

あなたのエンディングノート

「あなたのエンディングノート」は、iPhone対応のアプリです。アプリのテーマは「自伝の作成」で、歴史/家族・友人/医療/形見/財産/保険/葬式/契約/保管という、9項目の基本カテゴリに沿って情報を記入し、自伝を作成します。また、こちらのアプリでは、動画のメッセージも残せます。

エンディングノート:デジタル遺品整理

「エンディングノート:デジタル遺品整理」は、iPhone対応のアプリです。このアプリには、無料版と有料版があり、無料版はデータの追加はできず、入力するごとに内容が更新される仕組みです。アイコンが大きく画面操作がしやすいのが特徴で、情報を記録する項目が多いため、たくさんの情報を残すことができます。

エンディングノート~絆~

「エンディングノート~絆~」はAndroid対応のアプリで、無料版と有料版があります。アプリのメイン項目は、メッセージ/財産/葬儀・埋葬/自分史/連絡先/日記の6つです。項目数は多くありませんが、シンプルなつくりで使いやすさを感じられるでしょう。また、画像の保存に対応している日記機能も備えています。

生前整理アプリ

「生前整理アプリ」は、Android対応のアプリです。無料版と有料版があり、無料版は利用できる機能が限られています。特徴的なのは、お薬手帳の機能です。この機能は、無料版でも利用できるため、薬を服用している人には特に便利でしょう。有料版であれば、財産や葬儀、お墓の希望などの情報も入力できます。

終活ノート

「終活ノート」はiPhone対応のアプリです。シンプルな画面構成が特徴で、アプリに不慣れな人や高齢者でも使いやすいでしょう。入力項目は、自分自身の情報をはじめ、財産やペット、介護に関する希望など多岐にわたります。シンプルかつしっかりと情報を残せるため、アプリ初心者にもおすすめです。

編みノート

「編みノート」は、Windowsパソコン対応のエンディングノートソフトです。残しておきたい情報と、削除したい情報を分けて記録できるのが特徴で、本人が亡くなった後に、他人に見られたくない情報を自動的に削除する設定ができます。また、自分自身の情報や介護や医療の希望などの情報も記録できます。

はじめてのエンディングノート2

「はじめてのエンディングノート2」は、Windowsパソコンに対応のソフトです。パッケージ版、ダウンロード版ともに有料です。ノートの作成は、あらかじめ設定された項目に情報を入力する形式で、とても簡単です。また、入力も修正も簡単であるため、使いやすさを感じられるでしょう。

まとめ

エンディングノートは、家族に対して伝えたいことがある人におすすめです。特にスマートフォンやタブレット用のアプリは、気軽に情報の入力、修正ができて使い勝手も抜群です。様々なアプリがあるので、自分にあうものを選びましょう。

終活の際には、葬儀の内容について考えることも重要です。アイワセレモニーでは、葬儀内容や費用について、事前に無料で相談・見積もりを行っています。葬儀後もサポートがあるため、残された家族の負担も軽減できます。気になる方は、一度無料相談を受けてみてはいかがでしょうか。

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