上尾市の死亡届|本庁舎のみ受付、夜間は24時間預かりで火葬許可証もその場で

上尾市の死亡届|本庁舎のみ受付、夜間は24時間預かりで火葬許可証もその場で

「死亡届は、いつまでに、どこへ出せばいいのだろう」。
家族を見送った直後は、悲しみと同時に、知らない手続きが次々と目の前に並びます。

上尾市の死亡届には、先に知っておきたい決まりがいくつかあります。
近くの支所では出せないこと、夜中でも本庁舎で預かってもらえること、2026年10月1日から窓口の時間が変わることなどです。
知らずに動くと、閉まった窓口の前で足止めされることもあります。

この記事では、上尾市の死亡届の出し先と時間、火葬許可証を受け取るまでの順番を、市の公式情報をもとに整理します。
いま病院やご自宅で対応に追われている方は、先にお急ぎの方へのページをご覧ください。
お電話(0120-499-249)は24時間365日つながります。

この記事でわかること
  • 上尾市の死亡届は市役所本庁舎だけで受け付け、支所・出張所では出せないこと。
  • 夜間・閉庁日も本庁舎で24時間預かり、その場で火葬許可証が出ること。
  • 2026年10月1日から、本庁舎の窓口は9時〜16時30分になること。
  • 県立がんセンター(伊奈町)で亡くなったときの届け先と、つつじ苑の料金の決まり方。

目次

上尾市の死亡届は、いつまでに、どこへ出す?

上尾市の死亡届は、いつまでに、どこへ出す?

期限は、亡くなったことを知った日から7日以内です。
上尾市に出すなら、受け付けるのは市役所本庁舎だけで、昼間は1階の市民課4番窓口です。
原市などの支所・出張所では、死亡届を受け付けていません。

死亡届は、医師が書いた死亡診断書と1枚の用紙になっています。
左半分を家族が書き、右半分は医師が記入した状態で受け取るのが一般的です。

この届を出すと、火葬に必要な「火葬許可証」が出ます。
つまり死亡届は、葬儀の日程を進めるための最初の関門でもあります。
上尾市・伊奈町で見送るときの全体像は上尾市・伊奈町の早見表にまとめています。

上尾市の案内では、期限は「死亡の事実を知った日から7日以内」とされています。
亡くなった日ではなく、知った日から数える点が大切です。

とはいえ、実際には7日を待たずに出すことがほとんどです。
死亡届を出して火葬許可証を受け取らないと、火葬ができないからです。
火葬場の予約を取ったら、火葬の日より前に届け出るのが基本の流れです。

なお、市のおくやみハンドブックには、戸籍に死亡が記載されるまで日数がかかると書かれています。
死亡の記載がある戸籍が必要な手続きは、少し日を置いてから進めることになります。

上尾市の死亡届の決まりを、先に1枚の表で見ておきましょう。

項目上尾市の場合補足
期限死亡の事実を知った日から7日以内火葬の前に出すのが基本
出せる市町村本籍地・死亡地・届出人の所在地のいずれか亡くなった方の住所地は入っていない
上尾市の窓口本庁舎1階 市民課4番窓口支所・出張所では扱わない
窓口が開く日平日と、原則として毎月第2・第4土曜日2026年10月1日から9時〜16時30分
窓口の時間外本庁舎で預かる(開庁時を除く24時間)預けた時点で火葬許可証が出る

出典:上尾市「戸籍の届出」(2026年4月21日更新)/上尾市「原市支所」/上尾市「夜間・閉庁日の戸籍届出について」/上尾市「令和8年10月1日から窓口受付時間を変更します」/上尾市「おくやみハンドブック」(PDF)7ページ。2026年9月時点。

出せる市町村は3つ。上尾市なら本庁舎だけ

死亡届を出せる市町村は、法律で決まった3つのうちのどれかです。
亡くなった方の本籍地、亡くなった場所、届け出る人の所在地のいずれかになります。

見落としやすいのは、亡くなった方の住所地がこの3つに入っていないことです。
上尾市に住んでいた方でも、本籍が別の市で、市外の病院で亡くなることはあります。
その場合でも、届け出る人が上尾市にいれば、上尾市に出すことができます。

上尾市に出す場合、受け付けるのは市役所本庁舎だけです。
原市支所のページには、死亡届などの戸籍の届出は取り扱えないと書かれています。
家から近い支所へ行っても出せないので、最初から本庁舎へ向かってください。

上尾市に出せるかを確かめる3つの問い
  • 亡くなった方の本籍が上尾市にあるか。
  • 上尾市内の病院や施設、自宅で亡くなったか。
  • 届出人になる人が上尾市にいるか。

どれか1つに当てはまれば、上尾市の本庁舎に出せます。
判断に迷うときは、市民課の戸籍担当(048-775-5129)へ確かめてください。

2026年10月1日から、窓口は9時〜16時30分

上尾市は2026年10月1日から、本庁舎の窓口の受付時間を変えます。
これまでの8時30分〜17時が、9時〜16時30分になります。
朝は30分遅く始まり、夕方は30分早く終わる形です。

第2・第4土曜の開庁日も同じように変わり、9時〜12時と13時〜16時30分になります。
12時〜13時の受付休止は、これまでと変わりません。
おくやみハンドブックは2026年2月に作られたため、変更前の時間のまま載っています。
冊子を見て17時までに着けばよいと考えると間に合わないので、注意してください。

10月からの窓口時間
  • 本庁舎の窓口:9時〜16時30分(これまでは8時30分〜17時)。
  • 第2・第4土曜(原則):9時〜12時、13時〜16時30分。
  • 市民課などの直通電話も、窓口と同じ時間に変わります。
  • 支所・出張所は9時〜17時になりますが、死亡届は扱いません。

16時30分を過ぎたら、次の章の「時間外の預かり」を使います。
変更の内容は上尾市「令和8年10月1日から窓口受付時間を変更します」(2026年8月27日更新)で確かめられます。

夜間や土日に亡くなったら、死亡届はどうする?

夜間や土日に亡くなったら、死亡届はどうする?

窓口が閉まっている時間は、本庁舎で24時間預かってもらえます。
預けた時点で火葬許可証が出るので、火葬の日程は止まりません。
正式に受理されれば、届出日は預けた日として扱われます。

人が亡くなる時間は選べず、夜中や日曜日に亡くなって、早く火葬の日を決めたい家族もいます。
上尾市には、こうした場合に備えた時間外の受付があります。

本庁舎で24時間預かり、火葬許可証はその場で出る

市の案内によると、開庁時間以外は本庁舎に常駐する警備員が届書を預かります。
受付は「開庁時を除く24時間」で、平日の夜や日曜・祝日・年末年始でも届けられます。

ありがたいのは、死亡届を預けたその場で火葬許可証が出ることです。
窓口が開くのを待たずに、火葬の手続きを進められます。

ただし、中身の審査は翌開庁日に行われ、そこで正式に受理されます。
受理された場合の届出日は、警備員に預けた日になります。
不備があれば、後日、市民課から連絡が来たり、来庁を頼まれたりすることがあります。
預けるときは「受領連絡表」に連絡先を書くよう求められます。

時間帯受け付ける場所その場で起きること
平日の開庁時間本庁舎1階 市民課4番窓口審査のうえ受理し、火葬許可証を渡す
第2・第4土曜(原則)本庁舎1階 市民課4番窓口平日と同じ(12時〜13時は受付休止)
上記以外(平日の夜・土日・祝日・年末年始)本庁舎の時間外の受付(警備員が預かる)火葬許可証を渡す。審査は翌開庁日
支所・出張所—死亡届は扱わない

出典:上尾市「夜間・閉庁日の戸籍届出について」(2022年5月24日更新)/上尾市「おくやみハンドブック」(PDF)7ページ。2026年9月時点。

預ける場所は、市の資料によって書き方が違う

時間外に預ける場所は、市の資料で書き方が2通りあります。
市の案内ページ(2022年更新)は「本庁舎北側の警備室」と書いています。
おくやみハンドブック(2026年2月作成)は「本庁舎1階東側の夜間休日窓口」です。

どちらも本庁舎の中の、時間外の受付を指していると考えられます。
ただ、夜の庁舎で入口を探して迷うのは、疲れている家族には負担です。
ご自身で届けに行く予定なら、開庁時間のうちに場所を確かめておくと安心です。

時間外に届けるときの注意
  • 届書には、日中に連絡が取れる電話番号を書いておきます。
  • 審査は翌開庁日なので、不備があれば後日の連絡や来庁に応じます。
  • 預ける場所は、市民課の戸籍担当(048-775-5129)で確かめられます。

夜間にご家族が亡くなった直後の動き方はお急ぎの方へのページにまとめています。

第2・第4土曜は、窓口で出せる

上尾市の本庁舎は、原則として毎月第2・第4土曜日にも窓口を開いています。
ハンドブックには、この日も市民課4番窓口で死亡届を受け付けると書かれています。
2026年10月からの受付は、9時〜12時と13時〜16時30分です。

土曜の窓口で出せば、その場で審査を受けられます。
時間外の預かりと違い、後日の呼び出しの心配が少ない点が利点です。
ハンドブックにも「閉庁日を除く」とあるので、出かける前に市の土曜開庁日を確かめてください。

そのほかの土曜日と日曜・祝日は、時間外の預かりを使います。
市の案内では年末年始も閉庁日として預かりの対象で、日程を左右するのは火葬場の休みのほうです。

休日に亡くなったときの見通し
  • 死亡届:本庁舎の時間外の預かりで、休日でも火葬許可証まで進められる。
  • 火葬:つつじ苑は友引と1月1日〜3日が休みで、その日は火葬できない。

休業日や予約の締切はつつじ苑の予約と日程の記事で確かめられます。

死亡届は誰が書いて、誰が窓口へ出す?

死亡届は誰が書いて、誰が窓口へ出す?

届出人になれるのは、親族や同居者など法律で決まった人です。
死後事務委任契約の受任者は、届出人になれません。
窓口へ持っていく作業は、葬儀社が代わりに行うことが多くあります。

死亡届には「届出人」の欄があり、ここに署名する人が届出の責任を持ちます。
一方で、書き上がった届を窓口へ運ぶ人は、届出人本人でなくてもかまいません。
この2つを分けて考えると、誰が何をするかが整理しやすくなります。

届出人になれる人は決まっている

上尾市の案内とハンドブックでは、届出人になれる人を次のように挙げています。
ハンドブックは「親族」、市のページは「同居の親族」と書いていて、表記が少し違います。

届出人になれる人注意点
親族・同居者市のページの表記は「同居の親族・同居者」
亡くなった場所の家主・地主・家屋や土地の管理人住所地の家主などはなれない
後見人・保佐人・補助人・任意後見人・任意後見受任者登記事項証明書などの提出が必要
公設所の長市の案内に記載あり
死後事務委任契約の受任者届出人になれない

出典:上尾市「戸籍の届出」(2026年4月21日更新)/上尾市「おくやみハンドブック」(PDF)7ページ。2026年9月時点。

家主などについては、少し細かい区別があります。
亡くなった場所の家主や管理人はなれますが、亡くなった方の住所地の家主などはなれません。
ハンドブックには、この点がわざわざ注意書きで添えられています。

後見人などが届け出る場合は、立場を示す書類が要ります。
市のページでは、後見人・保佐人・補助人・任意後見人は、登記事項証明書か、審判書と確定証明書の謄本です。
任意後見受任者は、登記事項証明書か任意後見契約の公正証書になります。

死後事務委任の受任者は届出人になれない

一人暮らしの方が、亡くなったあとのことを事業者や知人に託す「死後事務委任契約」があります。
葬儀や片付けを頼める便利な仕組みですが、死亡届の届出人にはなれません。
上尾市の戸籍の届出のページ(2026年4月21日更新)にも、はっきり書かれています。

契約を結んでいても、届出人は親族や後見人など別の人に頼む必要があります。
身寄りが少ない場合は、誰が届出人になるかを先に決めておくことが大切です。

身寄りが少ない方が先に決めておくこと
  • 死亡届の届出人になる人(親族・後見人・任意後見受任者など)。
  • 届出人が遠方に住むときに、書類を受け渡す方法。
  • 死後事務委任の受任者に頼むことと、頼めないことの線引き。

後見の制度や身元保証の考え方は上尾市の成年後見と身元保証の記事で扱います。

窓口へ持っていくのは、葬儀社が多い

市のハンドブックにも、市役所への届出は葬祭業者が代理で行うことが多いと書かれています。
届出人が署名した死亡届を預かり、葬儀社の担当者が窓口へ持っていく形です。

この場合も、届出人の欄は家族が自分で書いて署名します。
葬儀社が代わりにできるのは、窓口への持参と火葬許可証の受け取りまでです。
アイワセレモニーにご依頼いただいた場合も、届出人欄の書き方をお伝えしたうえで、提出を代わりに行えます。

ご家族が自分で出す場合は、本庁舎の窓口の時間と、夜間に預ける場所を先に確かめておきましょう。

葬儀社に提出を頼むときに家族がすること
  • 届出人を決め、届出人欄を自分で書いて署名する。
  • 本籍など、書き方がわからない欄を担当者に伝える。
  • 提出の前に、死亡診断書のコピーを受け取っておく。

死亡届・火葬場の予約・火葬許可証は、どの順番で進める?

死亡届・火葬場の予約・火葬許可証は、どの順番で進める?

先に火葬場を予約し、その名前を死亡届の窓口で伝えます。
上尾市は、火葬許可証を出すために予約した火葬場名を知らせるよう案内しています。
届を出す前に、死亡診断書のコピーを取っておくことも忘れずに。

死亡届と火葬の予約は、別々の手続きに見えて、実はつながっています。
順番を知っておくと、窓口で「火葬場はどこですか」と聞かれて慌てずに済みます。

亡くなってから火葬までの6つの段階

上尾市で火葬式や家族葬を行う場合の、書類まわりの流れを並べます。
形式によって日数は変わりますが、書類の順番はほぼ同じです。

順番することポイント
①医師から死亡診断書を受け取る死亡届と1枚の用紙
②葬儀社へ連絡し、安置場所を決める病院からの搬送が先になることが多い
③火葬場を予約するつつじ苑の締切は利用日の前日13時
④死亡届を書き、コピーを取る提出後は返却もコピーもできない
⑤死亡届を出し、火葬許可証を受け取る予約した火葬場名を伝える
⑥火葬許可証を火葬場に出す火葬後に記入されて戻る

出典:上尾市「おくやみハンドブック」(PDF)7ページ/上尾市地域振興公社「つつじ苑 利用案内」/墓地、埋葬等に関する法律第16条。2026年9月時点。

②の安置場所は、自宅・火葬場の霊安室・葬儀社のホールなどから選びます。
選び方は上尾市でご遺体を安置する場所の記事でくらべています。

先に火葬場を予約し、その名前を窓口で伝える

ハンドブックには、火葬許可証は死亡届を受理したときに渡すと書かれています。
あわせて「予約された火葬場名をお知らせください」との一文があります。
つまり死亡届の前に、火葬場の予約を済ませておくのが上尾市の流れです。

上尾市・伊奈町の方が住民料金で使えるのは、上尾市が設置した上尾伊奈斎場つつじ苑です。
つつじ苑の予約は、利用日の前日13時が締切とされています。
友引と1月1日〜3日は火葬が休みなので、その日をまたぐと日程が延びます。

なお法律では、亡くなってから24時間たたないと火葬はできません。
夜に亡くなって翌朝すぐの火葬、という日程は組めない点も覚えておきましょう。
施設の概要は上尾伊奈斎場つつじ苑のページで確認できます。

火葬場の選び方も一緒に決まる

つつじ苑の日程が取れないときは、ほかの火葬場を使うこともあります。
その場合も、窓口で伝えるのは実際に予約した火葬場の名前です。

上尾市の方が使える火葬場と料金のちがいは上尾市の火葬場の記事にまとめています。
通夜や告別式をせずに見送る形は火葬式のプランで内容を確かめられます。

出す前にそろえるもの

窓口に出すものは多くなく、いちばん大事なのは医師の証明が入った死亡届の原本です。

必要なもの内容気をつけること
死亡届の原本右半分に医師の死亡診断書(死体検案書)があるもの1通提出前にコピーを取る
届出人の署名死亡届の届出人欄届出人が自分で書く
国民健康保険証加入していた方のみ市の案内に記載
国民年金手帳加入していた方のみ市の案内に記載
後見人などの証明書登記事項証明書など後見人などが届け出る場合のみ

出典:上尾市「戸籍の届出」/上尾市「おくやみハンドブック」(PDF)7ページ。2026年9月時点。

ハンドブックは、提出した死亡届は返却もコピーもできないと注意しています。
生命保険の請求などで、死亡診断書の写しを求められることがあるからです。
何枚あれば足りるかは家によって違うので、提出先を数えてから多めに取っておくと安心です。

用紙は病院で医師から受け取るのが一般的です。
上尾市のページでは、届書をA3の大きさで印刷するよう案内しています。
ご自宅で亡くなり警察が関わった場合は、右半分が死体検案書になります。

火葬許可証は、火葬のあとも大切な書類

火葬許可証は、火葬の当日に火葬場へ出します。
火葬場は許可証を受け取らないと、火葬を行えない決まりになっています。

火葬が終わると、火葬場が許可証に必要なことを書き込んで返します。
この書類は、お墓や納骨堂に遺骨を納めるときに必要です。
納骨まで時間があく場合も、骨つぼと一緒に大切に保管してください。

火葬許可証の扱いで困りやすいこと
  • 火葬の当日に持っていくのを忘れる(葬儀社が預かる場合も多い)。
  • 火葬後に戻った許可証をなくし、納骨のときに探す。
  • 納骨が先になるのに、保管している人を家族で共有していない。

納骨の日取りやお墓の準備は、火葬が終わってから落ち着いて考えれば大丈夫です。

県立がんセンター(伊奈町)で亡くなったときは、どこへ出す?

県立がんセンター(伊奈町)で亡くなったときは、どこへ出す?

死亡地の伊奈町役場にも、届出人の所在地の上尾市役所にも出せます。
どちらに出しても、つつじ苑の料金区分は変わりません。
料金は届け先ではなく、故人か喪主のどちらかの住所で決まるからです。

埼玉県立がんセンターは、上尾市ではなく伊奈町大字小室にあります。
上尾市に住む方がここで亡くなると、死亡地は伊奈町になります。
届け先の選び方が変わるので、ここで整理しておきます。

死亡地の伊奈町役場にも出せる

死亡届は死亡地の市町村にも出せるので、伊奈町役場でも受け付けます。
伊奈町の窓口は住民課戸籍係で、町役場の開庁時間は平日の8時30分〜17時15分です。
町のページには夜間・休日の受付についての記載がないため、町役場へ確かめてください。

もちろん、届け出る人が上尾市にいれば、上尾市の本庁舎に出すこともできます。
火葬許可証は、死亡届を受け付けた市町村が出します。
どちらに出すかは、時間と場所の都合で選べばよいということです。

届け先窓口と時間夜間・休日
上尾市役所本庁舎1階 市民課4番窓口(2026年10月から9:00〜16:30)本庁舎で24時間預かり
伊奈町役場住民課戸籍係(平日8:30〜17:15)町のページに記載なし。048-721-2111(内線2112)へ確認

出典:埼玉県立がんセンター(所在地 北足立郡伊奈町大字小室780)/伊奈町「死亡届」/上尾市「令和8年10月1日から窓口受付時間を変更します」。2026年9月時点。

つつじ苑の料金は、届け先ではなく住所で決まる

ここでよくある心配が、伊奈町に出すと火葬料が変わるのでは、というものです。
結論からいえば、届け先で料金が変わることはありません。

つつじ苑は、故人か申請者(喪主)のどちらかの住所が上尾市か伊奈町なら管内料金です。
火葬料は15歳以上で7,000円、管外の方は61,900円です。
死亡届をどこに出したかは、この判定に関係しません。

届け先と料金を分けて考える
  • 死亡届の届け先:本籍地・死亡地・届出人の所在地から選ぶ。
  • つつじ苑の料金:故人か喪主の住所が上尾市・伊奈町なら管内料金。
  • 喪主だけが管内のときは、確認の書類を求められることがある。

伊奈町の窓口やおくやみの案内は伊奈町の葬儀の記事で、料金区分のくわしい条件は上尾市の火葬場の記事で扱います。

出典:上尾市地域振興公社「つつじ苑 使用料」/上尾市「上尾伊奈斎場つつじ苑 利用の手引き」。2026年9月時点。

死亡届を出したあと、次に何をする?

死亡届を出したあと、次に何をする?

葬儀が終わるまでは、火葬許可証を持って火葬の日を迎えるだけで足ります。
保険や世帯主の変更などの市の手続きは、葬儀のあとにおくやみ窓口で案内を受けられます。
急ぐ手続きと、あとでよい手続きを分けて考えましょう。

死亡届を出したあとも、家族がする手続きはいくつも残ります。
保険や年金、世帯主の変更などは、家族の側から窓口へ出向いて進めます。
ただ、そのほとんどは葬儀が終わってからで間に合います。

上尾市には、こうした手続きを案内する予約制の「おくやみ窓口」があります。
亡くなったときに上尾市に住民登録があった方の遺族が使えます。
予約は5営業日以降の日程で、手続きに会葬礼状か葬儀の領収書が要ります。
そのため、おくやみ窓口の予約は葬儀のあとに入れる流れになります。

時期手続きくわしく
火葬の前死亡届・火葬許可証この記事
葬儀のあとおくやみ窓口の予約(市民課 048-775-5128)上尾市の死亡後の手続き
葬儀のあと葬祭費5万円の申請(国保・後期高齢者医療)上尾市の葬祭費と補助金
葬儀のあと年金の停止と未支給年金年金の死亡手続き

出典:上尾市「「おくやみ窓口」のご案内」(2026年4月6日更新)/上尾市「おくやみハンドブック」(PDF)2ページ。2026年10月以降の受付時間と予約枠は市民課へご確認ください。

葬祭費の申請にも、会葬礼状か葬儀費用の領収書が要ります。
葬儀のときに受け取った書類は、喪主の名前が入ったものをまとめて取っておきましょう。
死亡届のコピーと一緒に、1つの封筒に入れておくと探す手間が省けます。

一人暮らしの親が亡くなっていたとき

ご自宅で亡くなっているのが見つかった場合は、まず警察の対応が入ります。
その場合、死亡届の右半分は医師が書く死体検案書になります。

その場合の順番は一人暮らしの親が亡くなっていたときの記事で扱います。
ご家族だけで判断がつかないときは、無料の相談窓口からご連絡ください。

まとめ|上尾市の死亡届は「本庁舎」と「火葬場の名前」を押さえる

まとめ|上尾市の死亡届は「本庁舎」と「火葬場の名前」を押さえる

上尾市の死亡届は、本庁舎で昼も夜も受け付けています。
先に火葬場を予約し、その名前を伝えれば、火葬許可証はその場で出ます。
10月からの窓口時間と、支所では出せないことだけは覚えておきましょう。

ここまでの要点を、あらためて整理します。

この記事の要点
  • 期限は亡くなったことを知った日から7日以内です。
  • 上尾市で受け付けるのは市役所本庁舎だけで、支所・出張所では出せません。
  • 夜間・閉庁日は本庁舎で24時間預かり、その場で火葬許可証が出ます。
  • 2026年10月1日から、窓口は9時〜16時30分です。
  • 死後事務委任契約の受任者は、届出人になれません。
  • 県立がんセンターで亡くなったときは伊奈町役場にも出せ、つつじ苑の料金は住所で決まります。

死亡届は、大切な方を見送る日程の起点になる書類です。
決まりを知っておけば、夜中や休日でも落ち着いて次の一歩を踏み出せます。
上尾市・伊奈町で見送るときのほかの情報は上尾市・伊奈町の早見表でご確認ください。

上尾市の死亡届に関するよくある質問

上尾市の死亡届に関するよくある質問
上尾市に住んでいない家族でも、上尾市役所に死亡届を出せますか?

出せる場合があります。
死亡届は、本籍地・亡くなった場所・届け出る人の所在地のどれかに出せます。
上尾市内の病院で亡くなった場合や、本籍が上尾市にある場合は、上尾市に出せます。

夜間に預けた死亡届に書き間違いがあったら、どうなりますか?

審査は翌開庁日に行われ、不備があれば市民課から連絡が来ることがあります。
内容によっては、後日の来庁を頼まれます。
届書には、日中に連絡が取れる電話番号を書いておいてください。

死亡届を出したあとで、死亡診断書の写しが必要になりました。

上尾市のハンドブックでは、提出した死亡届は返却もコピーもできないとされています。
提出する前に、必要な枚数のコピーを取っておくのが確実です。
取り忘れたときの代わりの書類は、提出先の窓口へ相談してください。

住んでいた部屋の大家さんは、死亡届の届出人になれますか?

その部屋で亡くなった場合は、亡くなった場所の家主として届出人になれます。
病院など別の場所で亡くなった場合、住所地の家主などはなれないと市のハンドブックに書かれています。
迷うときは、上尾市の市民課戸籍担当(048-775-5129)へ確かめてください。

死亡届の用紙はどこで手に入りますか?

ふつうは、病院で医師が右半分の死亡診断書を書いた状態で渡されます。
上尾市のページでは、届書をA3の大きさで印刷するよう案内しています。
葬儀を頼んだ場合は、当社のような葬儀社が書き方をご案内します。

本記事の制度・料金・施設の情報は2026年9月時点で確認した内容です(公式情報の確認日は2026年9月19日)。本庁舎の窓口時間は、上尾市が公表した2026年10月1日からの変更を反映しています。おくやみハンドブックは2026年2月作成のため、窓口時間は変更前の表記です。時間外に死亡届を預ける場所は、市の案内ページとハンドブックで表記が異なるため、市民課の戸籍担当にご確認ください。伊奈町の夜間・休日の受付、2026年10月以降のおくやみ窓口の受付時間と予約枠も、各窓口にご確認ください。つつじ苑の料金は上尾市地域振興公社の公表料金によります。制度の適用は個別の事情によって異なります。

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