朝霞地区4市共用火葬場の計画はいまどこまで|候補地・炉の数・供用予定と意見交換会

朝霞地区4市共用火葬場の計画はいまどこまで|候補地・炉の数・供用予定と意見交換会

「朝霞市にも、いずれ火葬場ができるらしい」。
そんな話を耳にしても、いつ、どこに、どんな施設ができるのかまでは、なかなか伝わってきません。

市のお知らせや協議会の資料を読むと、炉の数や床面積が資料ごとに違っています。
検討が進むたびに数字が見直されているためで、古い数字だけが広まっていることもあります。

この記事では、朝霞地区4市共用火葬場の計画を、2026年9月時点の公式資料で整理します。
まだ決まっていないことが多いため、「予定」や「検討段階」の数字はそのとおりに書き分けます。
質問や意見をどこへ伝えればよいか、それまでの火葬をどう考えるかもまとめました。

この記事でわかること
  • 候補地は志木市下宗岡で、いまは基本計画をまとめている段階です。
  • 検討中の規模は人体炉11炉(供用開始時は9炉)と動物炉1炉で、基本構想から減っています。
  • 供用開始は2033年度(令和15年度)の予定で、火葬料はまだ決まっていません。
  • 2026年10月の市民意見交換会の日程と、質問・意見を伝える窓口がわかります。

目次

朝霞地区4市共用火葬場とは?なぜ4市でつくるの?

朝霞地区4市共用火葬場とは?なぜ4市でつくるの?

朝霞・志木・和光・新座の4市が、共同で設置を検討している公設の火葬場です。
4市には公設の火葬場がなく、市民は市の外の火葬場を使っています。
2026年9月時点では、まだ設置が決まったわけではなく「計画」の段階です。

朝霞地区4市には、市が設けた火葬場が1つもありません。
市営の朝霞市斎場はありますが、式場・和室・安置室の施設で、火葬炉はありません。

そこで4市の市長でつくる「朝霞区市長会」が、共用の火葬場を置く必要性が高いと結論を出しました。
2022年12月21日に4市で基本合意書を結び、2023年4月に検討のための協議会ができています。

協議会の会長は志木市長、副会長は朝霞市長で、事務局は志木市役所です。
そのため会議録や資料は、志木市のホームページに載っています。

4市の市民は、いまどこで火葬している?

基本構想には、令和6年度に調べた市ごとの火葬先が載っています。
同じ4市でも、住む市によって使う火葬場の顔ぶれが違います。

市いちばん多い火葬場2番目に多い火葬場
朝霞市戸田葬祭場 78.7%しののめの里 15.3%
志木市しののめの里 42.1%戸田葬祭場 40.2%
和光市戸田葬祭場 94.9%しののめの里 1.8%
新座市戸田葬祭場 71.7%しののめの里 14.3%

出典:朝霞地区4市共用火葬場設置検討協議会「朝霞地区4市共用火葬場設置基本構想(概要版)」(令和6年12月)の近隣火葬場の利用状況(令和6年度の調査)。しののめの里の料金は令和8年度第1回協議会 会議録によります。戸田葬祭場は東京都板橋区舟渡の民営、しののめの里は富士見市にある組合の火葬場です。2026年9月19日確認。

朝霞市の方の約8割は、東京都板橋区の戸田葬祭場で火葬しています。
公営の火葬場を使う場合は、朝霞市の方は「市外」の扱いになります。

2026年4月の協議会でも、しののめの里は市内10,000円・市外80,000円と説明されています。
火葬場を持つ市の住民と比べると、料金でも利用できる時間帯でも不利になりやすいのです。

朝霞市の方が使う5つの火葬場の料金と条件は朝霞市の火葬場をまとめた記事で比べています。
朝霞市民の約78.7%が使う戸田葬祭場は民営のため、住んでいる市によって火葬料が変わりません。
公営では浦和斎場が市外56,000円、川越市斎場が48,000円、所沢市斎場が60,000円で、しののめの里の80,000円より低い金額です(いずれも12歳以上・2026年9月19日確認)。

亡くなる方の数は2070年ごろまで増える見込み

計画の背景にあるのが、亡くなる方の数の見通しです。
基本構想の推計では、4市の年間死亡者数は2025年の4,177人から増え続けます。

ピークは2070年の6,169人で、2025年の約1.5倍です。
朝霞市だけで見ても、2025年の1,158人から2070年には1,826人になると推計されています。

これは推計の数字で、実際に亡くなった方の数とは基準が違う点に注意してください。
朝霞市の実際の死亡者数の推移は朝霞市の死亡者数と高齢化率の記事で紹介しています。

基本構想が挙げた「火葬場が必要な理由」
  • 4市の市民は、利用できる時間帯などで優遇を受けられていない。
  • 利用料金が、火葬場を持つ自治体の住民より高い水準になっている。
  • 亡くなる方が増えると各施設が混み、地元の住民が優先されて使いにくくなる。
  • 災害のときにも、市外の火葬場は使える量に制約が出ると考えられる。

出典:基本構想(概要版)「火葬場整備の必要性」を要約。

計画はいまどこまで進んでいる?経緯と遅れの理由

計画はいまどこまで進んでいる?経緯と遅れの理由

2025年1月に基本構想ができ、いまは基本計画をまとめている段階です。
2026年9月に基本計画の素案がまとまり、10月に4市で市民意見交換会の日程が組まれました。
全体の日程は、基本構想よりおおむね1年程度遅れる見込みです。

火葬場の計画は、大まかな方向を決める「基本構想」から始まります。
次に施設の中身を詰める「基本計画」、そのあとに事業者選び・設計・工事と進みます。

朝霞地区4市の計画は、いまこの基本計画の途中にあります。
これまでの主な動きは次のとおりです。

時期主なできごと
2022年12月21日4市が「共用火葬場設置検討に関する基本合意書」を結ぶ
2023年4月1日4市の協議会を設置(事務局は志木市役所)
2024年10月基本構想(素案)の市民説明会を4市で計6回、市民コメントを募集
2025年1月21日基本構想を策定
2025年5月基本計画づくりの委託先を公募で選ぶ
2025年12月16日基本構想よりおおむね1年程度遅れる見込みと公表
2026年4月16日協議会で「令和7年度末時点検討状況報告書」を報告
2026年9月基本計画(素案)がまとまったと、朝霞市・志木市が公表
2026年10月基本計画(素案)の市民意見交換会(4市で計6回の日程)
2026年12月ごろ基本計画を策定(2025年11月の協議会で示された目安)

出典:朝霞市「朝霞地区4市共用火葬場の設置検討」(2025年12月16日更新)/志木市「朝霞地区4市共用火葬場の設置検討」(会議録・資料)/朝霞市「基本計画(素案)市民意見交換会」(2026年9月8日更新)/令和7年度第2回協議会 会議録(2025年11月13日)。2026年9月19日確認。

遅れの理由は、候補地の雨水排水などの検討

2025年12月に4市が出したお知らせでは、遅れの理由を次のように説明しています。
候補地の雨水排水対策などについて、より詳しい検討を進めることになった、という内容です。

2025年11月の協議会の会議録には、その中身が書かれています。
雨水をためる施設や排水管、周りの道路、汚水の流し方を調べる委託を、2026年度にかけて行うとしています。

この結果を基本計画に反映させるため、計画の策定を後ろにずらすと説明されました。
素案を8月ごろにまとめ、市民説明会とパブリックコメントを経て、2026年12月ごろに策定する流れです。
全体の日程も、基本構想のときより「おおむね1年程度伸びる」とされています。

2026年度に予定されている主な作業
  • 火葬場の周辺整備の検討(雨水をためる施設・排水管、道路、汚水の処理)。
  • 敷地のボーリング調査(地盤の調査。グラウンドを使う団体と調整し、10月以降の予定)。
  • 志木市の都市計画マスタープランの改訂。
  • 敷地西側のアクセス道路の測量と実施設計。

出典:令和7年度第2回協議会 会議録(2025年11月13日)。

「計画がある」と「つくることが決まった」は違う

志木市の公表ページには、基本計画づくりの委託について注意書きがあります。
この委託は計画を立てるためのもので、共用火葬場の設置を決めたものではない、という内容です。

費用の議論も続いています。
2025年11月の協議会では朝霞市が、財政状況が厳しいとして、事業費を含めた慎重な議論を求めました。
2026年度の調査や測量の費用は、4市が4分の1ずつ負担しています(1市あたり1,976万9千円)。

2024年の市民説明会では、今後必要な法の手続きについても説明がありました。
基本計画ができたあとも、次のような手続きを1つずつ経ていくことになります。

このあと必要になる主な手続き
  • 都市計画法にもとづく都市計画決定(志木市が行う)。
  • 建築基準法にもとづく建築確認の申請(埼玉県か指定確認検査機関へ)。
  • 志木市の「墓地等の経営の許可等に関する条例」などの手続き。
  • 事業者の募集・選定と、一部事務組合への事務の引き継ぎ。

出典:朝霞市「基本構想(素案)市民説明会の実施結果」の質疑応答(Q2・Q13)、志木市「基本計画策定等業務委託の選定結果」、令和7年度第2回協議会 会議録。

どこに、どんな火葬場ができる予定?

どこに、どんな火葬場ができる予定?

候補地は志木市下宗岡一丁目の、約2万3,000平方メートルの土地です。
令和7年度末の検討では、人体炉11炉(供用開始時は9炉)と動物炉1炉を置く予定です。
数字はどれも検討段階のもので、基本計画で変わることがあります。

ここで紹介する施設の中身は、2026年4月の協議会で「基本計画に記載予定の内容」として報告されたものです。
確定した設計ではない点に注意してください。

候補地は新河岸川の北岸、川の向こうは朝霞市

候補地は、志木地区衛生組合と志木市が持っている公有地です。
南側を新河岸川が流れ、川の向こう側は朝霞市です。

報告書によると、川をはさんで朝霞市立朝霞第五中学校があり、北側は志木市立宗岡第二中学校と隣り合っています。
敷地の南側は台地の住宅地に面していて、生活環境や景観への配慮が必要と書かれています。

2024年の説明会では、この土地を選んだ理由も示されました。
大きな公有地であること、将来は国道254号バイパスから入れること、施設が収まることの3点です。
民有地は買い取りに時間がかかるため、公有地から探したとされています。

候補地はいまグラウンドとして使われています。
事業スケジュールの図では、2028年度ごろまで使える期間を残し、そのあとに撤去する流れです。

候補地の概要(令和7年度末の検討状況)
  • 所在地:埼玉県志木市下宗岡一丁目7209-1内ほか。
  • 敷地面積:23,021.61平方メートル(市街化調整区域)。
  • いまの主な入り口:西側の志木市道第2373号線。
  • 将来の入り口:北側の国道254号和光富士見バイパス(接続を予定)。

2024年の説明会では、新宮戸橋を渡った志木市側の道路は、地下の浄化水路のため大型車が通れないと説明されました。
2025年11月の協議会では、敷地へのアクセス道路も同じ理由で重い車が通れず、道路を付け替える検討をすると説明されています。

基本構想から何が変わった?施設の中身を比べる

2024年12月の基本構想と2026年4月の検討状況では、施設の規模が変わっています。
よく見かける「15炉」「延床6,400平方メートル」は、基本構想の段階の数字です。

項目基本構想(2025年1月策定)検討状況(2026年4月)
人体炉最大15炉(予備1炉を含む)11炉(供用開始時は9炉)
動物炉1炉1炉
延床面積約6,400㎡・地上2階約10,000㎡・地上3階
告別兼収骨室7室6室
待合室14室11室
葬儀式場大人数用1室・中人数用1室大人数用1室(中人数用2室か少人数用3室に分けられる)
駐車場一般用・管理用普通車209台以上・バス11台
概算整備費約108億円(税抜き)約88億円
供用開始2032年度(予定)2033年度(予定)

出典:基本構想(概要版)/朝霞地区4市共用火葬場設置基本計画 令和7年度末時点検討状況報告書(2026年4月16日 協議会資料1)/事業スケジュール(予定)(同 資料2)。整備費はどちらも用地の費用やアクセス路・排水施設の整備費を含みません。約88億円は、税込か税抜きかの記載がありません。2026年9月19日確認。

炉の数や部屋数は減った一方で、延床面積は増えています。
報告書では、1階を駐車場(ピロティ)、2階を入口と火葬炉、3階を待合室にする形です。
2階より上へは、スロープのほかにエレベーターも設けると説明されています。

概算整備費は、基本構想の約108億円から約88億円になりました。
ただし内訳の分け方が違うため、そのまま差し引きで比べられる数字ではありません。
2026年4月の会議録では、整備費は各市が負担すると説明されていますが、割合は示されていません。

炉の数が減ったのは「火葬が集中する日」の見直し

炉の数は、1年でいちばん火葬が集中する日にも対応できるように決めます。
そのときの目安が「火葬集中係数」で、1日の平均に対して集中日に何倍の件数が来るかを表します。

基本構想では、4市に火葬の実績データがないため、手引きの値から2.00を使っていました。
基本計画では、近隣の火葬場の稼働状況なども踏まえて1.5に見直しました。

そのうえで、定期点検の時期は一時的に炉の回転数を増やして対応する計画です。
基本構想の火葬能力を保ちながら、施設が大きくなりすぎないようにした、と説明されています。

式場について報告書は、朝霞市と新座市で斎場の利用件数が減っていることを挙げています。
家族葬など少人数の葬儀も増えているため、大人数用の式場1室を2〜3室に分けて使える形にします。
朝霞市斎場の葬儀の件数も、令和6年度の300件から令和7年度は242件に減りました。

出典:令和7年度末時点検討状況報告書「炉数の算定と炉前形式」「式場」、統計あさか 令和7年版「斎場利用状況」。

資料に出てくる言葉
  • 炉前個室型:火葬炉の前のお別れの場所を、家族ごとの個室にする形。報告書はプライバシーの確保と面積の削減を理由に挙げています。
  • 告別兼収骨室:最後のお別れと、火葬後の収骨(お骨上げ)を同じ部屋で行う部屋。
  • 供用開始時は9炉:11炉のうち2炉分は予備のスペースとして確保し、最初は9炉で始める計画。

川沿いの土地なので、水害への備えが計画の柱

候補地は新河岸川の近くにあり、地下水位が高いことも報告書に書かれています。
1910年(明治43年)の大洪水では、宗岡地区で水位が東京湾の平均海面から8.195メートルに達しました。

そこで報告書は、土を盛る案と、1階を柱だけの駐車場にする「ピロティ案」を比べました。
建設コストや工期、雨水をためる施設の大きさなどから、ピロティ案を採用しています。

水害への備え(検討中の内容)
  • 敷地を東京湾の平均海面から5.0メートルの高さまで造成する。
  • 1階をピロティ(駐車場)にし、主な機械室と斎場の機能は8.195メートル以上の2階より上に置く。
  • 埼玉県の条例にもとづき、雨水の流れ出しを抑える施設を敷地内に設ける。

いつから使える?火葬料はいくらになる?

いつから使える?火葬料はいくらになる?

事業スケジュール(予定)では、供用開始は2033年度(令和15年度)です。
火葬料は、2026年9月時点で決まっていません。
それまでは、いまと同じく市外の火葬場を使うことになります。

基本構想のときの供用開始は2032年度で、1年後ろにずれた形です。

供用開始までの流れ(予定)

スケジュール表を年度ごとに読むと、次の順で進む形になっています。
手続きや工事の状況によって、日程が動く可能性があります。

年度予定されている主な内容
2025〜2026年度(令和7〜8年度)基本計画、民間活力導入の調査、周辺整備の検討、ボーリング調査
2027〜2028年度(令和9〜10年度)都市計画決定、事業者の募集・選定(図では2027年度から朝霞地区一部事務組合の欄が始まる)
2029〜2030年度(令和11〜12年度)基本設計・実施設計、敷地の造成の設計と工事
2031〜2032年度(令和13〜14年度)建設工事
2033年度(令和15年度)供用開始

出典:朝霞地区4市共用火葬場設置事業スケジュール(予定)(2026年4月16日 協議会資料2)の図を年度ごとに読み取ったものです。2026年9月19日確認。

基本計画そのものは、2025年11月の協議会で「2026年12月をめどに策定」と説明されていました。
素案のあとに市民への説明とパブリックコメントを経る流れで、実際の日程は市の発表で確かめてください。

事業の進め方は「DBO方式」が優位という評価

報告書では、事業の進め方として3つの方式を比べています。
4市の毎年の財政負担なども考えた総合評価では、DBO方式が優位とされました。

3つの事業方式の違い(報告書より)
  • 従来の方式:資金・設計・建設・運営をすべて4市が担う。
  • DBO方式:資金は4市、設計・建設と運営は民間の事業者。
  • PFI(BTO)方式:資金の調達から運営まで民間の事業者。

運営費は年に約3億2,600万円と見込まれています。
事業方式も、今後の手続きのなかで決まっていきます。

火葬料はまだ決まっていない

「共用火葬場ができれば、火葬料は安くなるのか」は、多くの方が気になる点です。
ただ、2026年9月時点で火葬料も式場の使用料も決まっていません。

2026年4月の会議録には、料金の考え方が1つだけ書かれています。
火葬料と式場使用料などの収入で、運営費の8割程度をまかなう予定、という内容です。
住んでいる市による料金の区分がどうなるかも、公表されていません。

つまり、共用火葬場が使えるようになるまでは、いまある火葬場を前提に考えます。
朝霞市の方の多くが使う戸田葬祭場の火葬料は、最上等・大人で80,000円(非課税)です。

共用火葬場ができるまでの考え方

朝霞市の市民葬(仕様1・2)を使うと、戸田葬祭場の火葬料は72,000円になります。
市民葬は葬儀の前の申請が必要で、原則として朝霞市内で葬儀をすることが条件です。
アイワセレモニーは、朝霞市の市民葬の委託葬儀社25社のうちの1社です(2026年4月1日現在)。

火葬場・式場・制度をまとめて確かめたい方は朝霞市の葬儀の基本情報の記事をご覧ください。
葬儀の形ごとの費用の目安はプラン一覧、使える式場は斎場のご案内で確認できます。

市民の声はどこで聞かれる?意見交換会と問い合わせ先

市民の声はどこで聞かれる?意見交換会と問い合わせ先

基本計画(素案)の市民意見交換会は、2026年10月2日から17日に4市で計6回の日程です。
朝霞市の会場は、10月15日の宮戸市民センターと、10月17日の内間木公民館です。
質問は、朝霞市 政策企画課(048-463-3089)へ問い合わせることもできます。

意見交換会は、説明パネルを見ながら職員に質問や意見を伝える「オープンハウス形式」です。
決まった時間に一斉に説明を聞く形ではなく、時間内の出入りは自由とされています。

2026年10月の意見交換会の日程と会場

4市とも同じ形式で、どなたでも参加でき、事前の申込みはいりません。
朝霞市の2回は、平日の夜と土曜の午前に分けて設定されています。

日時(2026年)会場
10月2日(金)18:00〜20:00志木市役所 4階 展望ロビー
10月3日(土)10:00〜12:00志木市役所 4階 展望ロビー
10月5日(月)18:00〜20:00和光市役所 展示棟・企画展示室
10月7日(水)18:00〜20:00新座市役所 第2庁舎
10月15日(木)18:00〜20:00宮戸市民センター ホール(朝霞市)
10月17日(土)10:00〜12:00内間木公民館 視聴覚室(朝霞市)

出典:朝霞市「朝霞地区4市共用火葬場設置基本計画(素案)市民意見交換会」(2026年9月8日更新)/志木市「基本計画(素案)市民意見交換会」(2026年9月1日更新)。2026年9月19日確認。

意見交換会で出た内容や基本計画は、公表されしだいこの記事に反映します。
2024年の説明会も、朝霞市では同じ宮戸市民センターと内間木公民館で開かれました。

質問や意見は、どこへ伝えればいい?

意見交換会に行けなかった方も、市の担当課へ直接問い合わせることができます。
知りたいことごとに、確かめる先を整理しました。

知りたいこと・したいこと確かめる先
朝霞市の担当に質問したい朝霞市 市長公室 政策企画課 政策企画係(048-463-3089)
協議会の事務局に聞きたい志木市 政策推進課 政策グループ(048-473-1114)
会議録や資料を読みたい志木市のホームページ「朝霞地区4市共用火葬場の設置検討」
素案に意見を出したい2025年11月の協議会では、パブリックコメントを経て策定する予定と説明されました。
時期は朝霞市・志木市のホームページで確認
近いうちに葬儀があるいまある市外の火葬場を使います。
比べ方は朝霞市の火葬場の記事へ

出典:各市の上記ページの問い合わせ先、志木市「朝霞地区4市共用火葬場の設置検討」(会議録・資料)、令和7年度第2回協議会 会議録。

2024年の説明会で出た質問は、いまどうなった?

2024年10月の基本構想(素案)の説明会には、4市の6会場で計167人が参加しました。
そのうち85人が朝霞市の方で、市民コメントでも朝霞市から17人・31件の意見が出ています。

当時の質問のいくつかは、2026年4月の検討状況で答えが具体的になっています。
主なものを並べると、次のとおりです。

2024年の主な質問と、2026年4月時点の状況
  • 浸水への備え:当時は「基本計画で検討」。いまは造成とピロティ案で進める形になっています。
  • 4市の費用の負担割合:当時は「今後検討」との回答で、2026年4月の資料にも割合は書かれていません。
  • 煙やにおい:高温で燃やすため煙は目立たないが、冬は水蒸気が白く見えることがあるとの回答でした。
  • 利用料金:当時もいまも未定です。運営費の8割程度を料金収入でまかなう予定とされています。
  • 国道254号バイパスの開通時期:当時は、県から具体的な時期を聞けていないとの回答でした。

出典:朝霞市「基本構想(素案)市民説明会の実施結果」/朝霞市「市民コメント 基本構想(素案)」/令和8年度第1回協議会 会議録(2026年4月16日)。

まとめ|共用火葬場は2033年度の予定、それまでは市外の火葬場で

まとめ|共用火葬場は2033年度の予定、それまでは市外の火葬場で

朝霞地区4市共用火葬場は、基本計画をまとめている段階です。
炉の数や規模は見直しが続いており、火葬料もまだ決まっていません。
いま葬儀を考えるときは、市外の火葬場と市の制度を前提にします。

計画が形になるまでには、都市計画決定や事業者選びなど、まだいくつもの手続きがあります。
それまでの火葬は、いまある市外の火葬場と市の制度を前提に考えます。

この記事の要点
  • 朝霞・志木・和光・新座の4市には公設の火葬場がなく、共用の火葬場を検討しています。
  • 候補地は志木市下宗岡一丁目の約2万3,000平方メートルの公有地です。
  • 2026年4月の検討状況では人体炉11炉(開始時9炉)と動物炉1炉で、基本構想の最大15炉から減りました。
  • 日程は基本構想よりおおむね1年程度遅れ、供用開始は2033年度の予定です。
  • 火葬料は未定で、運営費の8割程度を料金収入でまかなう予定とされています。
  • 計画への質問は、朝霞市 政策企画課(048-463-3089)へ問い合わせることができます。

いまの火葬場や式場の選び方で迷ったときは、無料の事前相談をご利用ください。
すでにご逝去され、急いで搬送や安置を決めたい方はお急ぎの方へのページをご覧ください。

朝霞地区4市共用火葬場に関するよくある質問

朝霞地区4市共用火葬場に関するよくある質問
共用火葬場で、通夜や告別式もできるようになりますか?

検討中の計画では、大人数用の式場を1室つくり、2〜3室に分けて使える形にする予定です。
ただし式場を使える人の条件や使用料は、2026年9月時点で公表されていません。

ペットの火葬もできるようになりますか?

基本構想でも2026年4月の検討状況でも、動物炉を1炉置く計画になっています。
受け付けの方法や料金は、まだ公表されていません。

候補地の近くに住んでいます。煙やにおいが心配です。

4市は基本構想の段階で、大気・騒音・振動・悪臭などの環境影響調査を自主的に行っています。
市民コメントへの回答では、調査結果はいずれも環境基準などの指標を下回ったとされています。
設備の詳細は今後の設計で決まるため、市の担当課で確かめることができます。

住宅や学校の近くに火葬場を建ててよいのですか?

志木市の条例では、火葬場は住宅などから300メートル以上離すのが原則です。
ただし、公衆衛生などの面で支障がないと市長が認める場合は建てられます。
2024年の説明会で市は、この計画はその場合に当たる見込みと説明しています。

朝霞市斎場で火葬はできますか?

できません。
市営の朝霞市斎場は式場と安置室の施設で、火葬炉はありません。
2024年の市民コメントでも、朝霞市斎場で火葬をしていると思っていた、という声が寄せられていました。

いま家族が亡くなったら、どこで火葬することになりますか?

朝霞市の方は、市外の火葬場を使います。
令和6年度の調査では、約8割の方が東京都板橋区の戸田葬祭場で火葬しています。
当社では24時間365日、0120-499-249でご相談をお受けしています。

本記事の制度・料金・施設の情報は2026年9月時点で、朝霞市・志木市と協議会の公式資料を2026年9月19日に確認した内容です。共用火葬場の規模・整備費・事業方式・スケジュールは2026年4月16日の協議会資料による検討段階・予定の数字で、今後変わることがあります。火葬先の割合と死亡者数の推計は「朝霞地区4市共用火葬場設置基本構想」(令和6年12月)の数値です。戸田葬祭場の火葬料は非課税の公表額です。最新の状況は朝霞市 政策企画課と各施設でご確認ください。

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