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最近の葬儀の傾向とは?葬儀の種類を完全解説

お葬式の役割,終活・準備,葬儀の種類

最近の葬儀形式は、多種多様化しています。そのため、現在どのような葬儀形式が主流なのか、よくわかっていない方もおられるのではないでしょうか。

この記事では、最近の葬儀の傾向や葬儀の種類などを紹介します。最近の祭壇の傾向についても解説しています。ぜひ参考にしてください。

最近の葬儀の傾向とは?

かつては親族・友人・知人・ご近所さんなど、多くの方をお招きして葬儀を行うのが一般的でした。しかし最近の葬儀は、家族葬と直葬が増え、一般葬は減少傾向にあります。これは、高齢者の増加や経済状況の変化などにより、近親者だけで葬儀を行いたいというニーズが増えているためです。

この傾向は、今後も続くと予想されます。多様化する人々の価値観とあいまって、葬儀の自由度も上がっているといえるでしょう。

家族葬、直葬が増えている理由とは?

なぜ最近の葬儀は、家族葬と直葬が増えているのでしょう。ここでは、その理由を詳しく紹介します。

金銭的負担が少なくて済む

家族葬や直葬は、近親者やごく親しい人間のみで執り行われるため、一般葬と比べると葬儀費用を抑えることができます。

例えば一般葬では、故人の知人や会社関係者まで招くため、ある程度の会場費や飲食費が必要になります。家族葬や直葬であれば、このような出費は抑えられます。最近の葬儀は、盛大であることより、合理性を重視する傾向があります。

伝統や檀家制度にとらわれなくなってきている

最近は、地域の伝統や檀家制度にとらわれない葬儀を行う方が増えてきました。例えば 故人が無宗教の場合、葬儀ではなく「お別れ会」を開く場合もあります。中には、故人が好きだった音楽を葬儀で演奏するケースもあります。

昔から親交のあるお寺を利用する方が少なくなっていることも、要因のひとつでしょう。

事前の準備や相談が増えている

かつては、家ごとに葬儀方法が決まっていました。そのため、故人が亡くなる前に葬儀の準備や相談を行うことはありませんでした。しかし最近は、本人や親族が葬儀内容を決めるようになり、事前の準備や相談が増えています。その相談の中には、親族のみで葬儀を行いたいという声も多いです。

葬儀の種類

葬儀の種類は、沢山あり主要なものだけでも12種類あります。ここでは、それぞれの概要と特徴を紹介します。

一般葬

・おおよその参列者数:30〜100名
・おおよその費用:約196万円(全国平均)

社会的な人間関係を重視した葬儀形式です。参列者には親族や近親者だけでなく、故人と親交のあった知人・友人・会社関係者なども含まれます。多くの参列者が予想されるため、会場のセッティングや飲食代などで、喪主や親族の負担が大きくなる傾向があります。

1日目に通夜、2日目に葬儀と告別式を行うのが一般的です。故人とご縁のあった人たちと一緒にお別れしたい場合に向いています。

家族葬

・おおよその参列者数:30名以下
・おおよその費用:要お見積り

故人の近親者や親族だけで執り行う葬儀です。会場の規模や参列者の数を抑えられるため、喪主や親族の負担を軽くできます。核家族化や社会環境の変化などから、特に首都圏などで増えています。

家族葬の費用は、一概には決まっていません。参列者数・宗教・葬儀会場などで、大きく変動します。家族葬を行う際は、葬儀会社に見積もり費用を出してもらいましょう。

密葬

・おおよその参列者数:30名以下
・おおよその費用:要お見積り

故人と親しいものだけで執り行う葬儀です。参列者が多くなる本葬の前に、近親者や親族だけで故人とお別れするために執り行われます。密葬から数ヶ月後に、大規模な本葬を行うのが一般的です。生前、社会的な成功を収めた故人の葬儀などで行われることが多いです。

ただし最近は本葬を行わず、親しい者だけで葬儀を行うケースも増えています。そのため今では、家族葬との違いもあまりないのが現状です。家族葬ではなく、火葬や直葬でお別れする場合もあります。

直葬

・おおよその参列者数:30名以下
・おおよその費用:10万円~30万円

通夜や告別式などを開かず、火葬場に直接ご遺体を運んで埋葬する方式です。これは葬送法と呼ばれ、厳密にいうと葬儀ではありません。火葬場にて、簡単なお別れの儀式をする場合もあります。そのため「炉前式」や「火葬式」と呼ばれることもあるようです。

公的機関が運営する火葬場なら、利用料は無料~5万円ほどで済みます。火葬場のほかに、霊安室の利用代・運搬費・保存用のドライアイス代などが必要です。

一日葬

・おおよその参列者数:30名以下
・おおよその費用:50万円~100万円

通夜無しで、葬式と告別式を1日で執り行う葬儀形式です。一般的な葬儀では1日目に通夜、2日目に葬式と告別式を行います。通常2日かかるところを1日で終わらせるため、喪主や親族の負担を軽くしたい場合におすすめです。

通夜がないため、参列者のお世話をする必要がありません。家族葬のように親しい人たちだけで、故人とお別れできるのが特徴です。

自由葬(無宗教葬・音楽葬・お別れの会など)

・おおよその参列者数:要お見積り
・おおよその費用:要お見積り

無宗教葬・音楽葬・お別れの会など、既存の枠組みにとらわれない自由な発想で執り行う葬儀形式です。

音楽葬は、葬儀中に故人が気に入っていた音楽を生演奏したり、CDを音響機器で再生して流したりします。

お別れ会は、先に近親者のみで葬儀を済ませ、後日あらためて友人・知人・会社関係者などを告別式に招待する形式です。「お別れ会」というのは仮称で、「〇〇を偲ぶ会」「〇〇送る会」など、式によって名称が異なります。

無宗教葬では、宗教者を呼ばず、宗派に応じた儀式なども行いません。葬儀内容は故人・喪主・親族などによって自由に決められます。いずれの形式においても、どのような葬儀にするかは、本人・喪主・親族の自由です。企画内容次第で、費用や参列者数も大きく変動します。

自然葬(樹木葬・海洋葬・宇宙葬など)

・おおよその参列者数:なし
・おおよその費用:要お見積り

遺骨を、お墓ではなく海・山・川などの自然に埋葬する方法です。自然に還るという意味合いが強く、広義的には風葬・鳥葬・水葬・土葬なども含まれます。お墓を建てるための土地を確保する必要がないため、環境にもやさしい葬儀形式といわれています。

墓石や土地代などもなく、費用面でも安めです。ただし費用に関しては、企画内容次第で大きく変動します。例えば宇宙葬になると、遺骨を宇宙まで運ぶための衛星ロケット代が必要となり、多額の費用がかかります。

社葬・団体葬・合同葬

・おおよその参列者数:要お見積り
・おおよその費用:要お見積り

社葬とは、会社のオーナーや幹部職員が亡くなった時に執り行われる葬儀のことです。家族が喪主、会社が施主になるため、喪主側の費用負担がありません。故人に対する哀悼の意だけでなく、故人が生前に積み重ねた会社への貢献度などを讃えるのも目的のひとつです。

団体葬は、会社や団体が主体となって開催する葬儀です。合同葬は、家族と会社が合同して葬儀を行います。一般的な葬儀と本葬をまとめて行うのが目的です。

市民葬・区民葬

・おおよその参列者数:なし
・おおよその費用:~50万円

自治体と葬儀会社が主催する葬儀のことです。自治体が費用面をサポートすることで、経済的に不安がある喪主の負担が減らすことができます。料金は自治体ごとに異なりますが、多くても50万円以内に収まる事が多いです。火葬のみなら、20万円程度で執り行えます。

市民葬・区民葬を行いたい場合は、自治体に死亡届と申請書を提出する必要があります。提携している葬儀社に直接申し込むことも可能です。

福祉葬・生活保護葬

・おおよその参列者数:要お見積り
・おおよその費用:大人でおよそ206,000円以内、子供でおよそ164,800円以内

生活保護受給者の葬儀、または生活保護受給者が喪主となる場合に、自治体から補助金の支給を受けられる葬儀のことです。葬儀ができないほど経済的に困窮している場合は、生活保護受給者以外も利用できます。補助金は、直葬などで必要な火葬料金のみが対象です。

福祉葬・生活保護葬を行いたい場合は、地域の民生委員やケースワーカー・市役所の福祉課に相談しましょう。

自宅葬

・おおよその参列者数:要お見積り
・おおよその費用:要お見積り

自宅で葬儀を執り行う形式です。時間や場所を気にせず、故人との最後の時間をゆっくりと過ごせます。自宅葬を行う場合はまず、葬儀社と協力して、ご遺体を自宅に搬送しましょう。基本的に自宅に安置しますが、中には施設を貸してくれる葬儀社もあります。通夜・葬式・告別式の内容は、一般葬などと変わりません。

生前葬

・おおよその参列者数:要お見積り
・おおよその費用:要お見積り

本人自身が葬儀を執り行う形式です。生きているうちに、お世話になった人へ感謝の気持ちやお別れの言葉を伝えたいという思いから、執り行うことが多いようです。葬儀を受ける側が主体となるため、喪主や親族の負担を軽減できると言われています。

決まった形式などはなく、自由な葬儀を執り行えるのが特徴です。費用や参列者数なども、式の内容や規模次第で大きく異なります。

葬儀だけでなく祭壇も自由な傾向に

最近は、葬儀のみならず、祭壇も自由な傾向にあります。ここでは「花祭壇」と「オリジナルの祭壇」について説明します。

花祭壇

色々な花を自由に飾り付けた祭壇です。供花としてポピュラーな白菊だけでなく、故人が好きだった花を自由に盛りつけることが可能です。生け花を使う場合は、費用も高めです。

日持ちさせたいなら、造花を用いましょう。造花の祭壇は、「アートフラワー祭壇」とも呼ばれています。

オリジナルの祭壇

故人がお気に入りだったものを、自由に飾りつけた祭壇です。白木祭壇ではなく、透明のガラス板やアクリル板を利用したものもあります。故人のこだわりを反映させた祭壇です。

まとめ

最近の葬儀は家族葬や直葬が増え、一般葬が減少傾向にあります。既存の枠にとらわれない自由な葬儀を求める方も増えています。どのような葬儀にすべきかお悩みの場合は、プロに相談するのがおすすめです。

アイワセレモニーでは、葬儀内容や費用について、事前に無料で相談・見積もりを行っています。24時間365日年中無休で、行政機関からの信頼と実績も豊富です。葬儀後のサポートまで行っているので、ぜひ一度お問い合わせください。

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